HD-BURN記録の仕組み
■なぜ、CD-R/RWに2倍密度で書き込めるのか?
一般に高密度の実現のためには次の手法が用いられます。
  1. 最小ピット長を短くする
  2. トラックピッチを縮める
  3. ディスク面の記録エリアを拡大する
  4. 変調方式の効率化
  5. エラー訂正方式の効率化

 HD-BURNの場合、既存のCD-R/RWディスクを用いること、再生光学系や機構系はCD用であることを考慮し、1.4.5手法により設計しました。 (<表1>参照)

 これらの項目のなかで最小ピット長はもっと縮められるように思えますが、最小ピット長を縮める量は、通常の再生ONLYのピックアップで再生したときに、最小ピット観測レベルが小さくなり過ぎないレベルであり、かつ記録再生システム構成が容易な量に設定されています。

 また、エラー訂正方式はCDより少ない訂正コードでありながら大幅に性能を向上させていますので訂正能力に問題ありません。

<表1>
項目 CD HD-BURN HD-BURN
改善割合 (倍)
最小ピット長

0.83μm

0.62μm 1.343
トラックエリア 1.6±0.1 1.6±0.1 1.0
記録エリア 半径 25mm〜 半径 25mm〜 1.0
エラー訂正方式 CIRC RS-Product Code 1.40
記録容量 700MB(Type80) 1400MB(Type80) 2.0

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