|
BURN-Proof特別講座 UM DoctorでおなじみのDr.Yumikaが、BURN-Proofテクノロジーに関する解説を、不定期の連載でお届けしています。 |
![]() |
![]() |
| ■ 超高速記録CD-Rに求められる機能は? | |
|
三洋電機株式会社は40倍速高速記録CD-R/RWドライブを開発するにあたり、「より高速」そして、「より安心」を開発目標としました。 |
| ■ Safe-BPとは? | ||
|
CD-Rメディアへの記録は、記録材料の有機色素にレーザーを照射し、300度の高温で記録マーク(ピット)を焼き付けています。このレーザーは、ピックアップレンズを通してディスクの記録面に最適となるように、レンズのサーボ制御を行っています。 そこで「Safe-BP」では、Shock-BPで採用したピックアップサーボの乱れを検出する回路の改良により、40倍速を超える速度においても十分な検出特性を達成しました。高速記録状態においてこのサーボの乱れを検出した場合、記録を瞬時に停止し、記録速度をシフトダウンして記録の再開を行ないます。 CD-R/RWドライブはディスクや半導体の進歩により、高速記録が可能になりました。しかし、機械的な精度のズレを無くすことは出来ません。「Safe-BP」技術を採用することで、高速記録においても「大丈夫かな?」と思うユーザーの不安を無くし、安心して記録を行なうことができるようになりました。 下のグラフの波形は上から記録開始信号、サーボエラー検出信号、ディスクに刻まれているATIP基準 信号、トラッキングサーボエラー信号です。
そして、上の波形の四角で囲まれた部分を拡大したのが下の波形になります。 さて、トラッキング波形に注目してください。エラーは判りやすいように振幅を上げて 観測しています。僅かですが40倍速のサーボエラーが増えているのが判ると思います。
測定には同じディスクを使用しています。 そこで、より安心して超高速記録を行なう為に、サーボの状態をリアルタイムでモニター して、サーボが破綻する前に記録を一旦停止、記録速度を落として記録の再開を行なう「Safe-BP」を開発しました。 では、サーボ乱れを検出する動作をお見せしましょう。 40倍速の記録中でもサーボエラーを正確にモニターすることが可能になりました。 Safe-BPはこれからの超高速記録時代に向けての必須機能となるでしょう。 |
||
三洋電機株式会社では、「Safe-BP」と同時に、メディアメーカー様と協力して機械特性の評価を行い、推奨メディアのリストを提供しています。
また、メディアメーカー様と共同でDiscの特性改善の研究も行なっております。 |
||
|
以上、簡単な説明でしたが、BURN-Proofの新技術「Safe-BP」について、ご理解いただけましたでしょうか? ←第1章 「BURN-Proofのリンク部分の品位について」 |
![]() |